DORCAS電気ストライクについて

DORCAS電気ストライクについて

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●既設扉をオートロックにする方法 オフィスや一般住宅に使われている美和ロックのLAという錠前があります。このLAを使用しオートロック扉にするには、電池式の錠前を付けるか、扉を加工して電気錠を付けるなどの方法がありました。電池錠は扉を無加工で取り付けられる商品がたくさん販売されていますが、電池の消耗の事を考えると多くの出入がある扉には不向きでした。 ●加工時間を大幅に短縮! 電気錠にするには加工時間がかかり、寸法も変わる場合には板などで穴を隠す為見た目が変わってしまいます。ドルカス電気ストライクは見た目を変えず、作業時間を短縮して既存扉をオートロックにすることができます。 こちらを同じく美和ロックのLATという錠前に変更します。扉側の加工は必要ありませんが、LATはバックセット51ミリと64ミリの2種類なので、この2種類以外の寸法にはドルカス電気ストライクは使用する事が出来ないのでご注意ください。 デモ機にLATを設置しました。
見た目はLAと同じです。扉の中に配線する必要もありません。 カンヌキが入る枠側のストライクを外し、ドルカス電気ストライクを取り付けます。純正のストライクプレートと同じ寸法(標準扉厚)なので、ストライクの開口部を加工する必要はありません。 緊急時には鍵で解錠する事もできますので、マスターキー合わせにも対応する事ができます。 動画で説明しています。ご覧ください。

[著者] 小松こまつ 賢市けんいち

代表取締役 小松 賢市

かれこれ15年ほどセキュリティの業界にいます。最初はアナログのシリンダーキーの交換からはじまり、入退室管理システムや防犯カメラ、金庫まで様々な機器を取り扱ってきました。起業して平成30年5月で10期目に入ります。お客様のご要望と現場に応じた機器をご提案から施工まで行う「セキュリティコーディネーター」として仕事をしています。

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