AC6000を指紋照合就業管理システムとして使用する
1、 出退勤データーを就業管理ソフト「就業奉行」に反映させる
AC6000の活用法として入退室管理の端末としてだけでなく、勤怠管理を行うことができます。AC6000の本体にF1・F2・F3・F4の4つのボタンが付いています。タイムレコーダーのようにF1が出勤、F2が退勤というように決めておけば、履歴管理画面で出退勤時間を確認することが可能でした。ただ、従来のCSVデーターをそのまま就業奉行に反映させることができなかったため、就業奉行専用ソフトを作成しました。 写真はAC-6000の入退室履歴管理ソフト「UNIS(ユニス)」のユーザー管理画面です。この画面より個人の基本情報を入力していきます。
4名の社員を管理していたとします。社員「小松賢市」の11月1日の最初に打刻した時間は15時17分で、最終打刻時間は18時47分です。この3時間30分の間に何度AC6000に指紋やカードを認証させて扉を開閉させても、就業奉行専用UNISでは最初と最後の打刻時間をデーターにすることができる機能を追加しました。従来のアクセス履歴管理はそのまま機能として残っています。
CSVで出力しました。このデーターを就業奉行に反映させます。
就業奉行の勤務データー受入れからCSVデーターを反映させます。
就業奉行の社員別勤務データーにCSVデーターが反映されました。営業職などで、直行した場合などは就業奉行の管理者が時間を修正するなどして調整をすることが可能です。
AC6000は認証機能(指紋、カード、暗証番号)と電気錠制御盤機能(国内外の電気錠を制御できます)LANコンバーターの機能が一体になったマルチな端末機です。入退室履歴管理と勤怠管理をお考えの企業様、すでに就業奉行を導入されている企業様にお勧めの商品です。