iDoorsファームアップされ操作性向上
iDoorsリーダーのファームがアップデートされたので検証させてもらいました。操作方法などは大きく変わらないのですが1、カードの登録方法が変わり、複数枚数登録するのが便利になった2、スマートフォンやタブレットPCなどの小さな画面で操作するのに便利なHomeModeが追加された。など、管理する人が使いやすく進化しています。
iDoorsの最大の魅力はiDoorsManagerと呼ばれるクラウド型の管理システムでしょう。インターネットを最大限活用して遠隔地からの扉管理、入退室データー管理、タブレット型PCで管理画面が見られるなど、まさに最新の機能を有しています。
ご提案したい活用方法は、貸し会議室や貸しビルで利用予約を受け付けます。利用料の入金が確認できたら事前に登録した会員カードや、希望のカード(携帯電話やPASMOなどのFeliCaカード)を予約日時のみ有効にします。予約時間をオーバーしてるなどの管理は退室履歴やIPカメラがあれば確認でき、注意を促すこともできます。
iDoorsリーダーとiDoorsManagerをご覧になりたいかたはぜひIDマネジメントまでご連絡ください。
[著者] 小松 賢市
かれこれ15年ほどセキュリティの業界にいます。最初はアナログのシリンダーキーの交換からはじまり、入退室管理システムや防犯カメラ、金庫まで様々な機器を取り扱ってきました。起業して平成30年5月で10期目に入ります。お客様のご要望と現場に応じた機器をご提案から施工まで行う「セキュリティコーディネーター」として仕事をしています。