Dorcas 最新型電気ストライク
Dorcas電気ストライクのメリット
扉の枠側加工が不要
オフィスの扉に電気錠を取付ける場合は扉の加工が必要です。一般的に電気ストライクを取付ける場合は枠側の加工が必要ですが、ドルカス電気ストライクの半径施錠技術では枠側の加工が不要です。
設置が簡単
日本で一般的に使われている錠前純正トロヨケのプレートに合わせて専用プレートを製造した為、設置条件が合えばストライクの配線と取付けだけで工事が完了します。
電気錠を付けるのに比べ扉加工、通電金具取付の手間が掛かりません。
仕上げが綺麗
扉の加工なく設置ができますので、見た目をキープしたい場所への設置にお勧めです。
オフィスや店舗等の扉をオートロックにする方法
一般的には電池式の錠前を付けるか、扉を加工して電気錠を付けるなどの方法がありました。電池錠は扉を無加工で取り付けられる商品がたくさん販売されていますが、電池の消耗の事を考えると多くの出入がある扉には不向きでした。
電気錠にするには扉の加工に時間がかかり、寸法も変わる場合には穴を埋めるためのプレート等を付ける必要があるため見た目も変わります。電気ストライクDorcasは見た目を変えず、作業時間を短縮して既存扉をオートロックにすることができます。
Dorcasの特徴
MIWALAT自動施錠と組み合わせて使用
オフィスに最も使用されている錠前MIWALAとの同じ寸法で自動施錠錠LATという錠前があります。LAT錠(固定レバー)に交換し、ストライク(トロヨケ)をDorcas電気ストライクに交換するだけでカードリーダーと組み合わせられます
緊急時は鍵で解錠する事もできますので、マスターキーにも対応する事ができます。
特許を取ったデザインによる耐久性
解錠信号が入ると図のように引込みますので、この状態で扉を開くとラッチボルトが引っかからず誘導され開扉できます。
400.000回の動作テストをクリアしているので、出入の多い扉にも安心してお使いいただけます。
※連続解錠を行う場合は24V仕様を選んでください。
導入事例
オフィス家具メーカー 東京鋼鐵工業株式会社ショールーム様
スタンドアロンカードリーダーBRC-6355とDORCASドルカス電気ストライクの施工例
施工前には電池錠のCODE-ITが設置されていました。MIWA LA-0(シリンダーとサムターン、デッドボルトなし)が付いていたので取り外し、LAT自動施錠錠に変更します。
BRC-6355は一般的によく使用されるFeliCaとMifareカードを登録できるスタンドアロン式カードリーダーです。暗証番号でも解錠する事ができます。
概観も変わらずに取り付けすることができます。
詳細・仕様
外形寸法(HxWxD) | 66x16x25.5mm |
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ラチェット調整 | +2-1mm |
ラッチ奥行き | 5.1mm |
把持力 | 2.230N / 330kg-f |
動作環境 | -15℃~+40℃ |
電源 | 10~24V DC |
解錠試行回数 | 400,000回 |
表面仕上げ | ステンレススチール |
保証期間 | 取付日から5年間 |
交流電源使用(mA) | 175(10V), 250(12V), 500(24V) |
直流電源使用(mA) | 230(10V), 280(12V), 560(24V) |
対応錠前 | MIWA HK-2A, AHT-1, 等の自動施錠 MIWA LAシリーズ※(枠側無加工で設置可能な場合が御座います。) |
製造元 | スペイン |
関連資料 | |
連続解錠 | 不可 |