Code-It
取り付け時間わずか5分! ドアハンドルの交換のみで オートロックドアに
Code-It(コードイット)は美和ロックLAシリーズのレバーハンドルが付いていれば、レバーを取り換えるだけで加工も必要なくドライバー1本、5分でオートロック扉にすることが可能です。
従来の暗証番号式の錠前は専用の加工をしたり、錠前を交換したうえで暗証番号を入力するためのボタンが付いた本体を取り付ける必要がありましたが、レバーに付いている4つのボタンを組み合わせることにより解錠できるという、今までには無かったまったく新しい発想の商品です。
電池駆動で配線が不要
Code-Itはデジタルカメラ用電池CR2を2本使用しています。扉の中を配線工事したり複雑な工事は一切必要ありません。
しかも新品の電池で約10万回の使用が可能と長寿命です。電池不足になったときは、どの番号を押してもLEDランプが赤く点滅するようになります。
ご注意:Code-Itの電池交換の際はTOSHIBAのCR2電池2本をご使用ください。Panasonicや中国製の格安電池は相性が悪く、作動不良が起こることが報告されていますので、ご使用にならないようお願いいたします。
ボタン錠なのでキーが不要
Code-Itは1~4のボタンで任意の暗証番号を4回押し・5回押し・6回押しで設定でき、レバーを握ったまま番号を入力し解錠することもできます。退室時はレバーを下すだけで開けられます。
最大9種類のユーザー暗証番号を登録可能。ボタン錠は鍵を多数渡すことができない扉に最適です。店舗などの「STAFF ONLY」の扉やオフィス、工場、展示会場の荷物置場、薬局の薬剤保管庫などの間仕切り扉での使用を想定しています。暗証番号は必要に応じて何度でも設定変更が可能です。
セキュリティ対策も万全
Code-Itはプログラミングコード(マスター暗証番号)を最初に設定し、プログラミングコードで「ユーザー暗証番号」や「ボタン音のオン・オフ」などの設定を変更します。そのためプログラミングコードを知らない人が暗証番号を変更したり、設定を変更することはできません。
また、誤った番号が5回入力されると3分間操作ができなくなります。操作停止中はLEDが赤く点滅し、正しい番号を2回入力すると停止を解除することができます。
注意
コードイットは防水仕様では有りません。雨の当らないドアにのみ取り付けが可能です。役職ごとに入室できる部屋を設定する
役職ごとに暗証番号を設定し各扉ごとの入室権限を制御
Code-Itは最大9種類のユーザー暗証番号を登録することができます。もちろんセキュリティの観点から暗証番号の登録数は少ないほうが良いのですが、暗証番号でグループを分けて、入ることができる扉を制限することができます。
役職や性別により入室を制限する
図をご覧ください。6つのグループに社員を分けたとします。それぞれのグループの社員には自分の所属する番号のみ通知します。入り口に付けたCode-Itには6つの暗証番号を登録することにより全員が入ることができます。更衣室は性別で分け、役職に応じて入ることができる部屋を増やすことができます。
退職者のパスワードは容易に無効化
もし、サーバ&資料管理者が退職などの理由で暗証番号を変更したい場合は、「2.2.2.2」をすべてのCode-Itから一旦削除し、新たに暗証番号を設定登録することができます。この場合、他の暗証番号はそのまま使用することができます。
ガラスドアをオートロックにしてセキュリティを高める
ガラスドアをオートロックにできるのか?
ガラス扉は住宅ではバスルームや部屋の間仕切りドアに使用され、オフィスでは在室中の人が見える目的で設置します。もともとシリンダーがないので、施錠をするという発想がなく、デザインを重視した場所に取付けられています。オフィスや店舗などで在室中の人の動向を見られるようにセキュリティ目的で取付けるのであれば、入室制限をできたほうが良いのではないでしょうか。
Code-It(コードイット)でガラスドアをオートロックに
そこでパッチロックと呼ばれるガラス扉用錠ケースにCode-It(コードイット)を取付けてみました。これで暗証番号を知っている人だけが入られる扉にでき、ガラス扉をオートロックの扉にすることができます。
ガラスドアを非接触カードで入室管理
錠前を収めるステンレスの部分をMIWA LA錠が入るように作ることもできますので、Kaba drive ・シリンダーICロックも取付けができます。FeliCa・マイフェアカードでの入室制限をすることができ、タッチコネクターを使って入室履歴管理も可能になります。工事が必要ですが既存扉を交換してガラス扉にすることもできるので、室内を見えるように改装したいお客様はご検討ください。
仕様
仕様の詳細については、カタログをご覧ください。
Code-Itのカタログ(PDF)