iDoors®リーダー

複数のドアの入退室管理・解錠を、遠隔地からでも制御可能な非接触ICカードキーシステム

iDoors® リーダーはすべてLANで接続しますので、Webブラウザから簡単に操作できるのが最大の特徴です。もし少数の扉に入室履歴を安く導入したいお客様は、従来のように入室履歴管理ソフトを購入しなくてもIPアドレスを設定するだけで簡単に入室履歴管理が可能です。

もちろんFeliCa(フェリカ)や、MIFARE(マイフェア)のICカードにも対応しています。iDoors® クラウドでは登録されているユーザーのPC稼働状況を確認できたり、リーダーの設置場所に名前を付けてWeb上で視覚的に表示し、「誰がどの部屋にいるか」をわかりやすく表示することができます。

WEBブラウザでドアを遠隔操作

WEBブラウザでドアを遠隔操作

iDoors®リーダーは個々の機器にIPアドレスが設定可能な為、管理者が遠隔地にいてもドアの解錠が可能です。また、登録したカードは有効期限を何時何分まで詳細に設定できます。例えば貸し会議室で契約日時だけ会員カードを有効にしたり、遠隔地の扉の暗証番号を変更したり、管理者がWebからアクセスし、自由に鍵を開けたり設定を変更したりできます。

iDoors® クラウドとの併用でさらに便利に

さらにiDoors®クラウドに契約いただければ、iPad、iPhoneのWebブラウザSafariにも対応しているので、Wi-FiでiDoors®クラウドのサーバーと接続できる場所ならどこからでも手軽に管理が可能になります。

グループや時間帯での入退室管理

グループや時間帯による入退室管理

iDoors®リーダーを複数台取付した場合、最大20,000件登録したユーザーをグループ分けし管理することができます。

例えば、サーバー室は許可のある社員だけ、女子更衣室は女性社員と清掃業者だけ、また、その清掃業者は契約日の月曜日と木曜日のAM8時~9時までだけ入室可能、というように時間と曜日の設定が可能です。

様々な認証方法でドアを解錠

様々な認証方法でドアの解錠が可能

携帯電話、FeliCa(フェリカ)カード、MIFARE(マイフェア)カード等に対応しており、最大20,000件までの登録が可能。カード認証以外でもパスワードにてドアの解錠が可能です。

さらに非接触型のFeliCa(フェリカ)カードを使えばお財布や定期入れ、ネームプレートに入れたまま、近づけるだけでOK。手に荷物がいっぱいでも片手で簡単に解錠できます。

複数人が連続して認証することでドア解錠できるマルチバッジ機能や、カードとパスワードの複合認証といった様々な認証に対応しています。

iDoors®の特徴

電気制御盤不要のスタンドアロンシステム

電気制御盤不要のスタンドアロンシステム

リーダー本体にユーザ情報を記録し直接電気錠を制御します。カードリーダーと管理PCとの通信はEthernetで行います。ローカルネットワーク内に接続するだけでOKです。

専用制御盤不要のスタンドアロンなので、単独運用の場合は設置数の制限無い為、増設が容易です。PCと接続し入退室の記録を管理する。WEBインターフェースで専用アプリケーション不要です。

iDoors® マネージャーでブラウザで管理

iDoors® マネージャーでブラウザで管理

iDoors® マネージャー とは、入退室管理をはじめ、セキュリティシステムをより便利にご利用いただけるソフトウェア群の総称です。ゲート設置型のカードリーダライタ装置であるiDoors®と連動し、細かな入退室管理をWebブラウザで実現します。

iDoors® マネージャーでできること

  • iDoors®のユーザーを一括で管理
  • 入退室履歴の管理
  • タイムカードとしての利用
  • 入退室時に管理者へアラートメールの送信

あらゆる危険性に備えた万全の安全対策

オートロックでかけ忘れの心配なし

ドアが閉まると自動的にロックされるので「うっかりかけ忘れ」の心配がありません。また、すぐに施錠したくない時、例えば荷物を連続して運ぶ際などはオプションで手動設定に切り替えることができます。

国際規格に対応した安全性

ICカードはクレジットカードなどに使用される国際規格(ISO)に対応した高い安全性を確保。もちろん、カードキーをコピーすることはできません。

アンチパスバック機能対応

アンチパスバック機能※1にも対応しており、共連れ防止で厳密な入退室管理や各ドアに対してセキュリティ性を向上させることも可能です。

カード紛失時も心配無用

カードキーをなくしてしまった場合はカードキーを再登録。その瞬間からなくしたキーは使えなくなります。登録作業は簡単、スピーディ。「誰かが拾って使ったら…」という心配もありません。

アラーム機能とメール通知機能

開放時間超過、こじ開け、施錠異常など、鍵が閉まっている状態でドアが不正開錠された時、または破壊された時は強力な警報音が鳴ります。また不正利用検知機能で管理者にメール通知をすることも可能です。

※1 他人の操作に続いて入退室した方を、次の操作時に解錠・入退室を共にさせない機能。アラーム機能と管理者にメール通知機能であらゆる不正をシャットアウト

iDoors®クラウド

iDoors®クラウドとは?

iDoors® マネージャーの便利な機能をクラウド型で提供するサービスです。自社に「iDoors®」を管理するサーバーを設置せずに、iDoors®を利用できます。ゲート設置型のカードリーダライタ装置であるiDoors®と連動し、細かな入退室管理をWebブラウザで実現します。クラウド型サービスのため、自社にiDoors®を管理するPC・PCの管理者を用意する必要がありません。またソフトウェアのアップデートなども、自社で行う必要がございません。

iDoors®Air本体はカードリーダー
iDoors®Air本体はカードリーダーとほぼ同サイズのコンパクト設計です。
電気錠制御盤の中や併設して外部から見えなくすることができます。
電気錠制御盤の中や併設して外部から見えなくすることができます。

こんな需要にお応えします

  • iDoors®を利用したいが、社内にサーバの運用ができる技術者がいない
  • サーバの初期投資を押さえ費用負担を廉価な月額にしたい
  • 建物内の出入りを簡単に管理したい
  • ソフトウェアのバージョンアップが面倒

サポートサービス

  • 24時間365日サーバの監視
  • 各種お問い合わせへのメール対応
  • ソフトウェアの無償バージョンアップ
  • アカウント追加/削除及びアンチバスパックの設定アシスト

iDoors® クラウド利用シーン

民泊

民泊

CREONE KEYBOXとの組み合わせで無人鍵予約、受け渡しが可能
レンタカー

レンタカー

CREONE KEYBOXとの組み合わせで無人鍵予約、受け渡しが可能
ビル・テナント

ビル・テナント

複数台iDoors® リーダーを設置してもクラウド上の管理画面で一元管理
レンタルオフィス

レンタルオフィス

予約管理機能で共有会議室の利用を無人化できる
シェアハウス

シェアハウス

遠隔操作で暗証番号変更、カード登録作業ができるので入居者が変わっても安心
倉庫

倉庫

インターネット環境が無くても入退室管理が可能

iDoors® クラウドの2つの接続方法

有線(LANケーブル)で接続

有線(LANケーブル)で接続

iDoors® クラウドはネットワーク接続可能なICカードリーダーiDoors® リーダーとクラウドサーバーを接続し、利用者の権限や入退室履歴を管理するためのソフトウエアを提供するクラウド型入退室管理システムです。既設のインターネット回線にVPN接続を行うための機器を設置し、通信の暗号化を行うことでセキュリティを担保しております。

メリット
既設のインターネット回線を使用するので安定した通信を行えます。2年目以降にVPN接続を行うための機器の保守費用が発生しますが、長期でも安心してご利用いただけます。
デメリット
インターネット環境がない場所では設置することができません。ルーターからiDoors® リーダーを設置する場所が離れている場合は配線工事の費用が上がります。
無線(3G回線)で接続できる「iDoors® Air」

2.無線(3G回線)で接続できる「iDoors® Air」

「インターネット環境がない倉庫でも利用したい」「入退室管理は社内ネットワークとは別で運用したい」というユーザーのニーズにお応えして、iDoors®専用3G回線ユニット「iDoors® Air(アイドアーズエアー)」を開発しました。「インターネット回線契約」「屋内LAN配線工事」「お客様ネットワーク設定の変更」が不要になります。

メリット
機器を設置するだけでiDoors® クラウドサービスをご利用いただけるようになりますので、LAN配線工事費を削減でき、従来品よりも安価に導入いただけ、工事時間も短縮されます。
デメリット
地下などに設置する場合は電波状況を測定する必要があります。3G回線が通信しない環境では設置することができません。

iDoors® クラウドのデモ管理画面

iDoors® クラウドのデモ管理画面

写真はiDoors®予約システムのデモ管理画面の写真です。部屋の予約からフォーム入力、ワンタイムパスワード通知メールの受信までを体験することができます。

※お使いのメールサービス、メールソフト、ウィルス対策ソフト等の設定により「迷惑メール」と認識され、メールが届かない場合があります。その場合は「迷惑メールフォルダー」等をご確認いただくかお使いのサービス、ソフトウェアの設定をご確認ください。

iDoors® Airの活用提案「無人鍵予約システム」

iDoors® AirとCREONE KEYBOX

CREONE KEYBOX 9006Sを使って鍵の受け渡しを行いたいとのご要望があります。暗証番号は何度でも変更できますが、遠隔地からの設定変更ができないので管理者は設置場所に行って設定する必要があります。

iDoors® Airと組み合わせれば、CREONE KEYBOXの暗証番号は変更しなくても、iDoors® リーダーの暗証番号を毎回変更することにより2重パスワードでの運用が可能となります。iDoors® リーダーに暗証番号又はカードを認証させてからでないとKEYBOXの暗証番号を入力することはできません。さらに予約システムを活用してレンタルオフィスの共有会議室の鍵受け渡しの無人化、レンタカーや民泊の鍵の受け渡しにご利用いただけます。

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